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最新医療ニュース
ピロリ菌と萎縮性胃炎は、認知症リスクとも関係する?――2026年公表のJPHC研究を消化器内科医がやさしく解説
要点(先にまとめ) 2026年2月19日、国立がん研究センターJPHC研究班が、ピロリ菌感染・萎縮性胃炎・要介護認知症の関連を調べた論文を公表しました。 全体としては、ピロリ感染と認知症の発症リスクの間にハッキリした関連は見られませんでした。 しかし... -
最新医療ニュース
潰瘍性大腸炎の治療指針が改訂されました ── 令和7年度版で新しく加わった2つの治療薬
はじめに 潰瘍性大腸炎の患者さんやご家族にとって、治療の選択肢が広がることは大きな関心事ではないでしょうか。 2026年3月31日付で、厚生労働省の研究班から「潰瘍性大腸炎・クローン病 診断基準・治療指針 令和7年度改訂版」が公開されました。この指... -
がんを知る・防ぐ
胃がんの治療、ここまで来ています ─ 「HER2(ハーツー)」って、なに?
こんにちは。今日は、進行した胃がんの治療について、最近発表された希望のあるニュースをお届けします。 「胃がん」と聞くと、こわい病気というイメージが強いかもしれません。健康診断のたびに胃カメラの予約票を見てため息をついてしまう方もいらっしゃ... -
腸活と食事
「腸活」の新常識、発酵性食物繊維とは?〜短鎖脂肪酸が症状のない今のうちから腸を守る〜
「発酵性食物繊維」とは何か、従来の食物繊維や発酵食品と何が違うのかを消化器内科医が解説。短鎖脂肪酸を増やして症状のない今のうちから腸を守る仕組みと、毎日の食事で無理なく取り入れるコツを紹介します。 -
がんを知る・防ぐ
ピロリ菌を除菌した後も油断できない ― 「個別化された胃がん検診」の最前線
「除菌したから、もう胃がんは大丈夫」と思っていませんか? 外来で胃カメラのお話をしていると、こんな声をときどき聞きます。 「ピロリ菌、若いころに除菌しました。だからもう胃がんの心配はないですよね?」 とても自然な感覚だと思います。テレビや雑誌... -
最新医療ニュース
わずか8日前に承認 ― 潰瘍性大腸炎の維持療法、「注射が2本から1本に」オンボー200mg皮下注の話
2026年4月16日、潰瘍性大腸炎の治療を続けていらっしゃる方にとって、ちょっと嬉しいニュースが発表されました。 「オンボー皮下注200mg製剤」が、潰瘍性大腸炎の維持療法に使えるようになりました。 「新薬が出たの?」と思われた方もいらっしゃるかもしれ... -
最新医療ニュース
1年前の今日、Natureに発表された衝撃 ― 日本人大腸がんの5割に潜む『コリバクチン』とは?
2025年4月23日——ちょうど1年前の今日、世界的な科学誌Natureに1本の論文が掲載されました。タイトルは長いのでここでは省きますが、内容を一言でまとめるとこうなります。 「日本人の大腸がん患者さんの約半数に、ある腸内細菌が作る“発がん毒素”の痕跡が... -
検査を受ける
大腸カメラの痛くない受け方と下剤の選び方を消化器内科医が解説
大腸カメラは痛い?下剤がつらい?入院は必要?費用は?――卒後20年の消化器内科医が、2026年時点の最新の臨床実態に基づき、鎮静剤・注水法・腸管洗浄液の選び方から当日の流れ・費用まで徹底解説します。 -
検査を受ける
胃カメラは本当に苦しい?消化器内科医が教える「楽に受けるコツ」と当日の流れ
最終更新日:2026年4月20日/監修:消化器内科医(卒後20年) この記事でわかること(先に結論) 胃カメラは「苦しい」と感じる人もいますが、経鼻内視鏡や鎮静剤を使えば、ほとんどの方が楽に受けられます 検査自体にかかる時間は5〜10分。入院は不要で日... -
慢性疾患と共に
眠れない夜が続くと腸が危ない?潰瘍性大腸炎と不眠の関係
眠れない日が続いているとき、影響を受けるのは頭や気分だけではないかもしれません。最近の研究では、「慢性的な不眠」が腸の病気、特に潰瘍性大腸炎の経過や、将来の発症リスクにも関わっている可能性が示されています。 本記事では、東北大学から発表さ...