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胃がん
胃がんの治療、ここまで来ています ─ 「HER2(ハーツー)」って、なに?
こんにちは。今日は、進行した胃がんの治療について、最近発表された希望のあるニュースをお届けします。 「胃がん」と聞くと、こわい病気というイメージが強いかもしれません。健康診断のたびに胃カメラの予約票を見てため息をついてしまう方もいらっしゃ... -
腸活
「腸活」の新常識、発酵性食物繊維とは?〜短鎖脂肪酸が、症状のない今のうちから腸を守る〜
はじめに:腸活が「次のステージ」へ 「腸活」という言葉、すっかりおなじみになりましたよね。ヨーグルトや納豆、キムチなどの発酵食品をとる、便通を整える──そんなイメージをお持ちの方が多いと思います。 でも実は、ここ数年で腸活の世界に新しいキー... -
胃腸の病気
ピロリ菌を除菌した後も油断できない ― 「個別化された胃がん検診」の最前線
「除菌したから、もう胃がんは大丈夫」と思っていませんか? 外来で胃カメラのお話をしていると、こんな声をときどき聞きます。 「ピロリ菌、若いころに除菌しました。だからもう胃がんの心配はないですよね?」 とても自然な感覚だと思います。テレビや雑誌... -
潰瘍性大腸炎
わずか8日前に承認 ― 潰瘍性大腸炎の維持療法、「注射が2本から1本に」オンボー200mg皮下注の話
2026年4月16日、潰瘍性大腸炎の治療を続けていらっしゃる方にとって、ちょっと嬉しいニュースが発表されました。 「オンボー皮下注200mg製剤」が、潰瘍性大腸炎の維持療法に使えるようになりました。 「新薬が出たの?」と思われた方もいらっしゃるかもしれ... -
大腸がん
1年前の今日、Natureに発表された衝撃 ― 日本人大腸がんの5割に潜む『コリバクチン』とは?
2025年4月23日——ちょうど1年前の今日、世界的な科学誌Natureに1本の論文が掲載されました。タイトルは長いのでここでは省きますが、内容を一言でまとめるとこうなります。 「日本人の大腸がん患者さんの約半数に、ある腸内細菌が作る“発がん毒素”の痕跡が... -
大腸カメラ
便潜血陽性で怖い?大腸カメラの痛くない受け方と下剤の選び方を消化器内科医が解説
大腸カメラは痛い?下剤がつらい?入院は必要?費用は?――卒後20年の消化器内科医が、2026年時点の最新の臨床実態に基づき、鎮静剤・注水法・腸管洗浄液の選び方から当日の流れ・費用まで徹底解説します。 -
胃の病気
胃カメラは本当に苦しい?消化器内科医が教える「楽に受けるコツ」と当日の流れ
最終更新日:2026年4月20日/監修:消化器内科医(卒後20年) この記事でわかること(先に結論) 胃カメラは「苦しい」と感じる人もいますが、経鼻内視鏡や鎮静剤を使えば、ほとんどの方が楽に受けられます 検査自体にかかる時間は5〜10分。入院は不要で日... -
睡眠
眠れない夜が続くと腸が危ない?潰瘍性大腸炎と不眠の関係
眠れない日が続いているとき、影響を受けるのは頭や気分だけではないかもしれません。最近の研究では、「慢性的な不眠」が腸の病気、特に潰瘍性大腸炎の経過や、将来の発症リスクにも関わっている可能性が示されています。 本記事では、東北大学から発表さ... -
大腸がん
若い世代の大腸がんが増加中|消化器内科医が最新研究をわかりやすく解説
この記事のポイント 国立がん研究センター(2025年12月発表)の分析で、20〜50歳未満の若年層の大腸がんが世界的に増加していることが確認された 肥満率との関連が示唆されており、食生活・運動習慣・体重管理が重要 大腸がんは早期発見で根治できる可能性... -
大腸の病気
大腸がん予防のために今日からできること|消化器内科医が解説
大腸がんは「サイレントキラー」 大腸がんは、日本人のがん死亡数において女性1位・男性2位を占める、非常に身近ながんです。 にもかかわらず、多くの方が検診を先延ばしにしています。その最大の理由が「症状がないから大丈夫だろう」という思い込みです...